授乳中は、お母さんが摂った栄養が母乳に影響が出るということは皆さんご存知だと思います。
母乳は血液からできています。
なので、お母さんは栄養のあるものを食べるのがベストですが、いつでも栄養のあるものばかり食べられるとは限りません。
授乳中の食べ物の中でも、よく心配されるのがマクドナルド。
「マックを食べると母乳が詰まるよ!」という話を聞いたことがあります。
確かにマクドナルドのハンバーガーは高カロリー、高コレステロール、塩分多量なので母乳が詰まる不安もあります。
どうしても食べたくなったので、私も母乳育児中でしたが実際に食べてみました。
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同じような不安がある方もいらっしゃると思うので、私が食べてみた結果をお伝えします。
〇乳腺炎予防に効果のある食べ物についてはこちら⇒食事で乳腺炎予防!効果的な食べ物とは?
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目次
マクドナルドを食べると母乳が詰まる?実際に食べてみた結果

今回は、ハンバーガー2個を注文。
しかもおいしそーう!早速ハンバーガーを食べることに!
すると・・・
それ程気にならない程度ですが、時間がたつとおっぱいはほんの少ーしジワジワ張ってきました。
個人差はあると思いますが、詰まりやすい人はたくさん食べると詰まる可能性もあります。
マクドナルドを食べても詰まらないようにする対策
対策①すぐに授乳
少し張って来たので、その後、乳管が詰まらないように
すぐに授乳をしました。
そう。
すぐに授乳するのがポイント。
そうすることで、食べたハンバーガーが母乳になる前に
乳腺に溜まっていた母乳を全て出すことが出来ます。
これで、母乳を詰まらせるリスクを最低限に減らせます^^
私の場合、今回は早めに授乳したので
乳腺が詰まる、しこりが出来る、乳腺炎になる・・・
という事はありませんでした。
ハンバーガー2個程度では詰まりませんでしたが、もっとボリューミーなメニューを頼んだ場合は更に注意が必要です。
もしも、詰まるのが心配な方は
「少し張って来たな」と思ったらすぐにでも授乳をすれば詰まる心配は減るでしょう。
早めの対処が肝心です(^^)
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対策②水分を多めに摂る
ハンバーガーにはカロリーや脂質、塩分が多く入っています。
脂質や塩分を大量に摂ると、血液がドロドロになって母乳が詰まることがあります。
マックを食べた後は血液が濃くなる可能性があるので、水分をたくさん摂りましょう!
そうすることで、血液がドロドロになるのを防ぐことが出来ると考えられます。

ちなみに、マクドナルドではメニューにはないですが、お水を頼むことが出来ます。
「お水をください」と注文時に言えば、無料で氷も入れて一緒に渡してくれます。
マクドナルドの栄養成分
まず、下の表がハンバーガー1個の栄養成分表なのですが、ものすごいナトリウム量です・・・
標準製品重量:108g/個
エネルギー
(kcal)たんぱく質
(g)脂質
(g)炭水化物
(g)食塩相当量
(g)260 13.3 9.6 30.2 1.9
ナトリウム
(mg)カリウム
(mg)カルシウム
(mg)リン
(mg)鉄
(mg)727 223 31 114 1.1
ビタミンA
(μg)ビタミンB1
(mg)ビタミンB2
(mg)ナイアシン
(mg)ビタミンC
(mg)16 0.09 0.10 2.7 2
コレステロール(mg) 食物繊維
(g)28 1.6
マクドナルドホームページより引用
数値が高い程、塩分量が高いことになります。
私は、ハンバーガー2個を注文しました!
1つでナトリウム量が727㎎ですから、2つ食べたら1454㎎!
塩分相当量は、約3.7g。
厚生労働省では、女性が1日に摂って良い塩分量は、7.0gと定められています。
ですから、マクドナルドでハンバーガー2つを食べると
1日に摂って良い塩分量の半分以上を摂取することになります。
なので、食べすぎには注意が必要です!
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母乳育児中にマクドナルドはNG?
母乳育児中の女性は、
一般女性よりも一日に450キロカロリー多く摂らなければいけない
と言われています。
実際に赤ちゃんにカロリーや栄養をあげているわけですから、
普段よりもとてもお腹がすきますし、カロリー摂取は大事です。
なのでハンバーガーを食べることは問題ありません。
よくファストフードやお菓子にばかり頼っていては良い母乳は出ないと聞きますね。
……かといって、我慢ばかりをしているのもストレスが溜まってしまうのでよくありません。
そこで、良い母乳を出すために一日単位で考え、栄養のバランスをとることをお勧めします。
一日単位の栄養バランスを考えよう!
もしも一日のうちの三食すべてをマクドナルドにしたとしましょう。
栄養のバランスが偏ってしまいますよね。(マクドナルドに限ったことではありませんが…)
しかし一食をマクドナルドにした場合は、後の一食、または二食は野菜や和食を中心とした身体に良いものにするようにしましょう。
そうすれば、多少詰まったとしても、乳腺炎になるという所までは発展しません。
乳腺が詰まるのは、血液がドロドロになるものを摂ったときです。
血液ドロドロを防ぐには、水分をしっかりとったり、野菜などの血液サラサラになる食事を一日のうちどこかでとること。
血液がドロドロになった分のフォローがどこかで必要です。
〇乳腺炎にならないために知っておきたい食事のとり方は?⇒食事で乳腺炎予防!効果的な食べ物とは?
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食事は我慢しすぎない!
育児中、特に母乳育児中は制限しなければいけないことが多いですね。
甘いもの、脂っこいもの、お酒、たばこ‥等
我慢をしてばかりでは、本当にストレスになります。
大事なことは、
甘いものや脂っこいものを食べすぎないという事です。

バランスのとれた食事をしつつ、たまに好きなものも食べてストレス発散!
そうやって授乳期間を過ごせると良いですね♪
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