赤ちゃんを出産すると、だいたいの病院で育児日記をつけるように言われます。
授乳はいつだとか、お昼寝はいつだとか、おしっこ、ウンチの記録など・・・
書いておくと授乳感覚がわかったり、排泄の回数が記せて、見返したときに後々便利です。
また、後の大切な記念になって良いですよね。
しかし育児日記をいつまでつけるのか、つけ続けた方が良いのか、悩む方もいると思います。
そして、この育児日記をつけ続けることで、思わぬ落とし穴があるかもしれません・・・
私は、なるべく早々に止めることをおすすめします!
その理由は以下で説明していきます。
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目次
育児日記はいつまでつける?つけ続けた結果とは
実は私は一人目の育児の時に、真面目に育児日記を書いていました。
夜中の授乳もわざわざ電気をつけて書いていましたし、
「完璧にこなさなきゃ!」
という思いがあったのです。
記録することで自分の頑張りが目に見えて、快感に思えていたのかもしれません。
しかし娘が三か月たった頃、私はストレス性の胃腸の病にかかり、娘を抱っこ出来ないほどの痛みと闘いました。
考えられる原因はただ一つ。
「頑張りすぎていた」ということ。
ならば、頑張りすぎるのはもうやめようと思いました。
それを機会にぱたりと日記もやめてみました。
すると自然に胃腸の病気も治り、子どもとの触れ合いの時間も増えていきました。
育児日記をつけると頑張りすぎてしまう?
もしかしたら、育児日記をつけ続けることが、
全力で育児しているお母さんの負担になるかもしれません。
真面目な性格のお母さんは、赤ちゃんが何かアクションをするたびに
育児日記に向かいます。
それが習慣化されると「日記を付けなきゃ」という
概念に捕らわれてしまい、ストレスにもなりかねません。

また、日記をつけることで第三者の目を気にするようになります。
例えば、夫であったり両親であったり、将来大きくなったわが子であったり…
いつか誰かに見られる可能性があります。
自分の為だけに書いている方は少ないのではないでしょうか。
自分だけでなく、誰かに見られることも意識しながら書いているのであれば、
忙しい育児の合間に丁寧に記録し、気が抜けない状況を作ってしまう可能性があります。

https://sango000.com/sinseiji-naku/
育児日記、いつまでつける?
育児日記をいつまでつける?と言う答えですが、
ある程度授乳やミルクの間隔が分かってきたら、やめてしまうのはいかがでしょうか?
私の経験から、育児は頑張りすぎない方が良いと思うのです。
「でも、小さい頃の記録は今しか残せないので、できるだけ残したい。」
という方もいらっしゃると思います。
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気が向いたときに、書きたいことだけ書く
そこで私が実践している日記は、とても簡単なものです。
①自分の好きなノートを選びます。(普通のノートでOK)
②子どもの月齢、書きたい成長や、気づいたこと、感想等、なんでも書きます。
これだけ。
内容は何でもいいのです。
ただ、「残したい!!」と思った記録だけ、気が向いたときに書く。
これでしたら、
育児中でなくても気が向いたときや、子どもが寝た後など空いている時間に書いて、記録を残しておくことが出来ます。
疲れた日は書かなくていいし、その人のペースで書くことが出来ます。

育児日記いつまでつける?最後に
子育てにおいて一番重要なことは、丁寧に日記を書くことでも、記録を残すことでもありません。
今目の前にいる子どもと、どれだけ向き合うことが出来るかです。
本来の目的を見つめなおすことで、必要なものと必要でないものが見えてくると思います。
頑張りすぎると、産後うつや育児ノイローゼなど、ストレスからくる病気になりかねません。

頑張りすぎて、子育てが出来なくなってしまっては、お母さんも切ないですよね。
頑張りすぎない!今しかないこの時を楽しむ!
そうやってシンプルに考えるのが、お母さんにとってもお子さんにとっても
一番幸せなのではないかなと思います(*^_^*)
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