妊娠・出産を期に産後に痔になってしまったり、元々あった痔が悪化してしまうことはよくあります。
「痔になった部分が痛くて、市販の薬を使ってみたが、なかなか治らない。」
「出血やかゆみがある」
等のお悩みを抱えている方は少なくありません。
更に、「次の子どもが欲しいけれど、痔のために妊娠をためらってしまっている」なんていう声も聞こえてきます。
このような場合、市販の塗り薬を付けているだけではなかなか治りません。
ここでは、市販薬や産婦人科に頼らなくても切れ痔を治す方法をお伝えします。
産後の切れ痔

切れ痔の原因
切れ痔の根本的な原因は、便の状態が固いこと、いわゆる便秘です。
便が固く出にくいため必要以上に踏ん張ってしまい、肛門が切れてしまうと、切れ痔になります。
産後の女性が切れ痔になりやすいのは、理由があります。
一つ目は出産時に強くいきんだこと。
二つ目は授乳による水分不足です。
これらの原因から、解決策を考えていきましょう。
切れ痔を改善する!
切れ痔を根本的に治すためには、お医者さんへかかることですが、
なかなか行きづらかったり、小さなお子さんを預けていくのが難しい・・・
というお悩みが出てきてしまうと思います。
なるべくなら、時間をとられず、自宅に居ながら治してしまいたいですよね。(自然治癒)
そんな方にまずして頂きたいことは、便を柔らかくすることです。
先ほども書きましたが、便が固いのには授乳による水分不足が関係しています。
水分はとったつもりでも、赤ちゃんに与えてしまっているのでお母さんは水分不足になりがちです。
ですので水分は毎日、コップ8杯を目標に飲みましょう。
特に朝起きて一番に一杯の水を飲む習慣をつけると効果的です。
休んでいる腸に刺激を与え、腸の動きが良くなります。
関連記事:産後の便秘はいつまで続く?原因と対策
切れ痔を治すポイント
切れ痔を治すのには3つのポイントがあります。
①便を柔らかくする。
↓ ↓ ↓
水分をたくさんとる。
②肛門を清潔にする。
↓ ↓ ↓
ウォッシュレットを活用する。
③血行を良くする。
↓ ↓ ↓
お腹や身体を冷やさないこと。湯船につかって温まると良い。

この三つのポイントを押さえていけば、
やがて便秘は改善されると同時に切れ痔も治っていくでしょう。
どうしても治らないようでしたら、産婦人科に行って相談したり、
もっとひどい状態ならば肛門科を受診されると安心ですね。
ちなみに、私もひどい便秘に悩まされましたが、
あるお茶を飲んだらようやく改善されました( ;∀;)
妊娠中や産後の女性の身体を考えた、おいしい抹茶です♪
↓ ↓ ↓