子育て・育児

「叱らない子育て」を実際にした結果とは?子どもにもたらした変化

ここ数年間、「叱らない子育て」を勧めている方々をよく見かけます。

尾木ママもそのうちの一人ですね。

 

そもそも「叱らない子育て」というと、どのようなイメージを世間では持たれるのでしょうか。

 

注意をしない子育て?

ニコニコしている子育てでしょうか?

言葉で理解させる子育てでしょうか?

 

私の経験上、叱らない子育てでは、子どもを成長させません。

それどころか、

子どもの良いところを伸ばしてあげることが出来なくなってしまいます。

実際に叱らない子育てをした事例があるので、結果をご紹介します。

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「叱らない子育て」を実際にしてみた結果とは・・・?

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私が保育士をしていた時、年中のたんぽぽ組の担任の先生(ここではT先生とします)は、全くと言っていいほど子どもに対して怒ったり、声を荒らげることはしませんでした。

とにかく暖かく、子どもを諭そうと一生懸命に語り掛ける素敵な先生でした。

進級したての頃は子どもたちもまとまりがあり、安心して、楽しく毎日を過ごせていました。

 

しかし月日が経つにつれ、T先生のクラスは荒れていきました。

時間になっても子どもたちが好き勝手をしている、

席に着かない、

部屋に戻らない等、

クラス活動を始められない状態になりました。

 

それだけでなく、子どもたちは集中力がなく、けんかばかりしているようなクラスになっていきました。

その状態は改善されず、ついに年中の終わりまでその状態が続き、改善されないままクラス替えという事になってしまいました。

 

私がここで思ったことは、

「叱らない」の意味をはき違えてはいけない

という事です。

 

子ども達はT先生が大好きでした。

だからこそ

悪いことをしたときに、

その場で本気で怒ってもらえないと

「これはしてもいいんだな。」

と学習することになります。

 

T先生は一生懸命子どもを諭そうと語り掛けていました。

しかし子どもは諭そうとされても、

今言われていることが良いことなのか、悪いことなのか判断することが出来ませんでした。

 

その結果、子どもはやりたい放題になってしまい、

やりたいこと以外の活動では集中することが出来なくなっていたのです。

 

子どもはまだ人生経験が非常に少ないので、善悪を見分けることが難しいのです。

「お友達を叩いて泣かせたって、自分は楽しいんだからいいじゃん」

それでは困りますね。

もしも自分の子どもがそんな風に考えていたら、怖いですよね。

 

つまり、

子どもにとって大人に叱ってもらうというのは、

成長する上でものすごく重要なことだという事です。

それも諭すだけではなく、演技でもいいから怒ったフリをするという事です。

 

「叱らない子育て」の本当の意味

本当の意味での「叱らない子育て」とは、

頭ごなしに怒らない、感情的に怒らないことです。

理性をもって、願いを持って「怒る」という事は、子どものために必要です。

 

それを

「叱らない子育ての方が良いって聞いたから、注意しなければいいんだ。」

と勘違いしないでほしいのです。

 

「いけないことはいけない。」

「いけないことはいけない」「人の嫌がることはしない」

こういった人間にとって大切なことを知ることが、幼児期には必要です。

 

これを身近な大人に教わること、時には叱ることも子育てにおいて大切になってきます。

 

相手は子どもであっても一人の人間です。

本気でその子の為を思って関わることが、その子の心に響くのです

 

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ABOUT ME
元保育士ゆいまる
元保育士のゆいまるです。 出産後や、育児中のママ・お母さん方のお悩みを解決したいと思っています。 1人で悩んでいるお母さんの心の負担を少しでも軽くしたい。子育てのお悩みや、産後の身体のトラブルが解決できるよう、私の子育ての経験や、元保育士としての経験を、このページで公開していきます。